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ホームベーカリーでケーキを作るときのコツ

2018年2月16日料理調理器具,レシピ,IHホームベーカリー

ホームベーカリーでケーキ
ケーキが美味しくなるコツや調理器具を紹介します。

ベーキングパウダーではなく重曹を利用する

ベーキングパウダーにはアルミニウムが含まれており、アルミニウムには下記のような毒性があります。

ラットを用いた動物実験では、アルミニウムを多量に投与したときに腎臓や膀胱への影響や握力の低下などが認められています。

厚生労働省HPより

アルミフリーベーキングパウダーも売っていますが、割高なので私はお菓子を作るとき、ベーキングパウダーではなく重曹を利用しています。重曹だけの利用では“苦味”が出てしまうので、クエン酸で中和すると味への影響もありません。

ホームベーカリーでケーキを作るときは、小麦粉と同じタイミングで重曹を入れ、チョコレートやドライフルーツなどのトッピング剤を追加で入れるタイミングでクエン酸を入れます。重曹の分量はレシピのベーキングパウダーの半量、クエン酸は少々(人差し指と親指で軽くつまんだ量)を入れています。

私が利用している重曹とクエン酸

重曹もクエン酸も食品添加物グレードのものです。掃除や洗濯にも使えるので、キロ単位で購入しています。

バターはイージーバターフォーマーを利用する

イージーバターフォーマーとは、固いバターをセットし、くるくる回すだけでふんわり糸状のバターが作れるアイテムです。

イージーバターフォーマーを利用すると、バターを室温に戻す手間が省け、生地の仕上がりもワンランク上がります。

卵はよく撹拌する

卵は泡立て器でよく撹拌したものを、パンケースに投入します。菜箸で撹拌していたこともありましたが、泡立て器の方が早いし、よく混ざるので菜箸で適当に混ぜて作ったケーキよりもふんわりとしてきます。

アーモンドパウダー(プードル)を入れる

ホームベーカリー取扱説明書などのレシピにはアーモンドプードルの記載はありませんが、入れた方がより“お菓子らしさ”が出ます。アーモンドプードルを入れる場合、その分小麦粉とバターを減らします。

材料アーモンドプードルなしアーモンドプードルあり
薄力粉170g150g
バター100g75g
アーモンドプードル0g45g

保存方法を工夫する

ホームベーカリーで作ったケーキは、できたてを直ぐにラップで包んだ方が美味しいです。最初は湿気でカビるのを防ぐため、よく冷ましてからラップに包んでいましたが、美味しさを長続きさせるためには、蒸気ごとラップする方が美味しさが長持ちします。ただこの方法は、夏場は腐りやすくなるので、保存に注意して下さい。

オススメのお店

私は製菓材料はこちらのお店で仕入れています。

小麦粉と砂糖はこちらのお店で仕入れています。