水耕栽培のための自作容器

2017年6月9日水耕栽培0円容器

室内で水耕栽培を行なっています。水耕栽培を始めたのは2015年の秋でした。最初から専用の容器を購入するのではなく、自作容器で栽培しています。試行錯誤を繰り返し、ようやく、藻やカビ等に悩まされない栽培容器を確立してきたのでご紹介します。

抑えるべきポイント

  1. 遮光は完璧か
  2. 肥料水を追加しやすい形状か
  3. 肥料水を入れる容量は十分にあるか
  4. 簡単に捨てられる or 捨てられないものは汚れないように対策ができているか
  5. 植物が育っても、容器が倒れないくらい安定しているか
  6. 水に濡れている部分の露出は小さくできているか

1.遮光について

溶液を入れるところに光が差し込むと一瞬で藻が生えます。藻が生えてしまうと、藻に栄養が取られてしまう、容器を片付ける時の清掃が大変、などのデメリットがあります。見栄えを気にしない場合は、とりあえずアルミホイルで良いので、日が当たらないように工夫しましょう。

2.肥料水の追加について

水耕栽培を始めたばかりの頃は、アルミホイルをぐるぐる巻きにして、「遮光完璧!!」と喜んでから気がつくことがありました。そう、光を完全に遮断するあまり、水を追加することができなくなっていることに。
植物が大きく成長すると、1日で結構な量の水がなくなります。容器の形状によりますが、数日に一回は水やりを行う必要があります。その水やりの頻度でも苦にならないような容器形状であることは必須です。場合によっては、漏斗を使用するなど容器の形状ではなく別の道具に頼るのもありです。

3.容器の容量

最初の頃は、容器が小さい方がたくさん栽培できてお得!と思って小さな容器を乱立していました。その時は毎日の水やりが必須でなかなか大変でしたが、毎日お世話する達成感もありました。しかし、出張等で水やりができない日が続くと簡単に枯れてしまって、、、(夫に水やりは頼んで出かけますが、いつも忘れてしまう)そんなことが続いたため、私は大きめな容器での栽培しかしなくなりました。
出かけることもないし、毎日水やりするのが好きという方は容器サイズは気にしなくとも良いかもしれません。

4.容器の再利用と処分

藻が生えてしまうと、綺麗に洗うことはなかなか骨が折れます。そんな時、こんな容器の場合は気兼ねなく捨てられるので便利です。

100円均一で買って来た桶等を利用した容器の場合、さすがに一回で容器を捨てるのはあまりにもコスパが悪いため、水が触れる部分はビニール袋などで覆っておくことをお勧めします。こちらの容器の作り方は近いうちにご紹介します。

また、遮光が完璧な場合、栽培を終えた容器がほとんど汚れていないことがあります。その時も注意が必要です。それは、前に育てていた植物が何らかの病気で枯れた時。容器が綺麗だったので、軽く濯ぐだけでそのまま再利用したこところ、新しい植物も前の植物と同じように枯れてしまいました。
丁寧に洗えば再発することは無かったです。しかし、病気になった植物の場合も、簡単に捨てられる容器だと便利だと思います。

5.容器の安定性

ペットボトルを利用した水耕栽培容器が有名ですが、これの問題点は植物が育って来たときに安定しないことだと思います。私は、ペットボトルで水耕栽培するときは、6本ほどまとめて入れられるダンボール箱に入れて、安定性を保っています。

TOP写真の上段の写真です。左側のダンボール箱に6本のペットボトルが入っています。右隣のピンクの箱に見えるものは厚手の紙袋で、これにはペットボトルを3本入れてあります。

6.露出面の大きさ

水に濡れている部分の露出が大きくなると、カビが生えやすくなります。

この記事でも書きましたが、培地栽培という、ハイドロカルチャー用の石などを使った栽培方法があります。培地栽培のイメージは、薄く土や石を引き、その下に水を貯める場所を作り、土で植物を固定、水の栄養で栽培、という感じです。この場合、しっとりとした土(または石)が常に空気に触れているため、そこにカビが生えます。少しでもカビが生えるのはイヤ!という方は水に濡れている部分が露出しないように対策を立てると良いです。

まとめ

水耕栽培用の容器を自作する場合に押さえておくべきポイントをまとめみました。今後は、これらのポイントを押さえた上で作成して来た自作容器達を紹介したいと思います。