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納豆のネバネバを肥料にする

2017年7月14日水耕栽培節約,自作肥料,発酵肥料

土には乳酸菌・納豆菌・酵母などがバランスよく生息していることが植物を育てる上で重要です。お金も手間もかけずに微生物を活性化し、プランターの土を再生させる方法をご紹介します。

今回使用するものは納豆(の入っていた容器)です。

納豆菌で土を再生させる方法

まずは、容器で納豆をよく混ぜて食べます(笑)この時、付属のたれや辛子を一緒に混ぜたものでもOKです。

空になった容器に水を張り、ネバネバを水に溶かします。


その水をプランターに撒く!これだけで土が元気になります。

実際に、2年使ったプランターの土は納豆菌を撒くまでは固くなっていたり、パサパサになっていましたが、納豆菌を撒き始めてから程よくふかふかに回復しました。

コバエや異臭の有無

この方法を採用してから、1ヶ月半ほど経過しましたが、コバエも異臭も発生していません。梅雨から夏場にかけての一番過酷な条件で、実践しているので一年中問題ないと思います。

納豆菌の特徴

  • 好気性細菌
  • 弱アルカリ性
  • 40度以上の高温を好む
  • タンパク質・セルロース・脂肪などを分解する

これらの特徴を頭の片隅に置いておくと、トラブルがあった時に対応しやすいと思います。

納豆菌を利用する際の注意事項

納豆菌の場合は、乳酸菌と異なり土壌を酸性に傾けるということもないので、特に気をつけていることはありません。
もっと大量に納豆菌をプランターに撒きたいんだー!!という場合は、米のとぎ汁に砂糖と納豆を数粒加えて数日放置すれば、大量に納豆菌の発酵肥料ができます。

オススメ発酵肥料

子供が生まれ、納豆やヨーグルトなどバランスよくまくことができなくなったので、現在は菌の黒汁を愛用しています。

菌の黒汁は連作障害や生育促進に効果的な光合成細菌を含むので、土中の有用微生物を増やし、連作障害の原因になる悪玉菌などを抑えます。また、細菌が合成するビタミンとアミノ酸で生育促進をさせます。