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鉄道旅行は途中下車を活用しよう

2017年1月12日旅行途中下車を活用

JRを利用して長距離(100km以上)を移動するとき、途中下車できることはご存知ですか?

途中下車とは

「途中下車」とは、旅行途中(乗車券の区間内)の駅でいったん改札口の外に出ることをいいます。次の例外を除き、乗車券は、後戻りしない限り何回でも途中下車することができます。

JR東日本HPより引用

すなわち、東京からJR東海道線で沼津まで移動するとき、途中の三島で降り観光をしても、東京から沼津までの電車賃2270円で移動できるのです。
ちなみに、三島で切符を買い直した場合は、東京・三島間2270円、三島・沼津間190円。往復で380円節約できます。

途中下車利用時の注意事項

次の表のきっぷでは途中下車できません。

  1. 片道の営業キロが100キロまでの普通乗車券
  2. 大都市近郊区間内のみをご利用の場合の普通乗車券
  3. 回数券
  4. 一部のトクトクきっぷ
  5. 特急券、急行券、グリーン券、寝台券、指定席券、乗車整理券、ライナー券

JR東日本HPより引用

片道の営業キロが100キロまでの普通乗車券

100km以下の近場の移動の場合は、途中下車できません。また、戻ることもできません。先程の例で言えば、三島で途中下車した場合、同じ切符で熱海に行くことはできません。
しかし、途中下車の回数制限はないので、小田原で途中下車し、次に熱海で途中下車、そして三島で途中下車してから、沼津に行くことは可能です。

特急券等の扱いについて

途中下車が有効なのは「乗車券」のみです。従って、新幹線を利用する場合は、途中下車ごとに新しく特急券が必要になります。
すなわち、東京・三島間の新幹線の特急券を購入して、小田原で途中下車をした場合、小田原・三島間の特急券は無効となり、再度新幹線に乗りたい場合は、特急券を再購入する必要があります。

次の記事で、特定区間の説明と、特定区間で途中下車する方法を説明します。

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