東海道新幹線で東京から岐阜方面へ向かうお得な方法
乗車券が200円安くなる&名古屋市内で途中下車可能になる方法をご紹介します
分岐駅を通過する列車に乗車する場合の特例を使う
東京から東海道新幹線で名古屋まで乗車し、名古屋から中央本線の普通列車に乗り継いで多治見まで乗車する場合
東京ー金山ー名古屋ー金山ー多治見というルートを辿ることになり、金山ー名古屋間が重複するため、往復乗車券の購入もできなくなるとみどりの窓口で説明を受けました。(2012年くらいの話ですが)
そこで「分岐駅を通過する列車に乗車する場合の特例」を使います。
東京から多治見間の運賃は、東京から金山間と金山から多治見間の営業キロを合計した395.6キロメートルで計算し、6,600円になります。なお、上記例で名古屋で途中下車される場合は金山から名古屋間の折り返し乗車分の運賃(170円×2)を別途いただきます。
分岐駅を通過する列車に乗車する場合の特例
この特例を利用することにより、名古屋での途中下車ができなくなりますが、東京ー多治見を往復切符で購入することができるようになります。
東京ー多治見を往復切符で購入するメリット
- 乗車券が200円安くなる
- 名古屋市内で途中下車できるようになる
乗車券が200円安くなる
東京からとりあえず名古屋までの乗車券を購入し、多治見駅で精算した場合。
東京ー金山ー名古屋(市内) 6380円
名古屋市内北端(新守山)ー多治見 420円 合計6800円
特例を利用することで乗車券は6600円になるので、東京駅などの乗車駅で目的地までの切符を購入することをおすすめします。
名古屋市内で途中下車もできるようになる
「途中下車」とは
- 「途中下車」とは、旅行途中(乗車券の区間内)の駅でいったん改札口の外に出ることをいいます。次の例外を除き、乗車券は、後戻りしない限り何回でも途中下車することができます。
- 特定の都区市内発着となる乗車券は、それぞれ同じゾーンの駅では途中下車できません。山手線内発着となる乗車券も同じです。
東京ー名古屋(市内)で乗車駅を購入した場合、名古屋市内での途中下車ができません。しかし、東京ー多治見の乗車券を購入することで、金山で降りたあと、金山で中央線に乗り鶴舞で再度降りることが追加料金無しで可能です。
JRの乗車券を買うときのポイント
JRは国鉄時代のルールの名残があり、途中下車など私鉄にはないルールがあります。途中下車を上手に使うと交通費を抑えながら旅行することができます。
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