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ココアは除草剤として使えるか〜プランターにココアを撒いてみました

2019年4月12日水耕栽培発酵肥料,節約,自作肥料


食器の汚れで土を再生させる方法を紹介してきましたが、今回は賞味期限切れのココアをプランターに撒きました。

食器の汚れで土を再生させる

土には乳酸菌・納豆菌・酵母などがバランスよく生息していることが植物を育てる上で重要です。お金も手間もかけずに微生物を活性化し、プランターの土を再生させる方法をご紹介してきました。
その方法を簡単にまとめると

  • ヨーグルトや納豆などの発酵食品を食べ終わったお皿に水を張る。
  • お皿に残ったヨーグルトなどを水に溶かす。
  • その水を植物に与える

これを頻繁に繰り返すだけで、固くなっていたプランターの土が程よくふかふかに回復します。

今回はココアを撒いてみた

今までプランターに様々なものを撒いてきた結果、肥料になるものの法則を見つけました。

  1. 細かく砕かれたもの
  2. 発酵などにより、分解が完了している
  3. 土にとって有用菌と呼ばれているもの

ココアであれば、1の細かく砕かれたものをクリアしているので、コバエ発生は回避できると信じて撒いてみました。

結果は植物が枯れました。
ココアを撒いた後のプランター。

このプランターには刈り取ったパクチーの根っこが生き残っていて、春になり新たな芽が出ていたのですが、強固に生き残っていたパクチーの根っこが跡形もなく消えてなくなりました。

ココアは除草剤として使える?

ココアが除草剤になるかどうかは、この一回だけの実験で結論付けるのは強引だと思いますが、除草剤として使えるのであればかなり便利。収穫シーズンが終わって撤収するときの根っこの処理はなかなか骨が折れますが、ココアを撒くだけで根っこが跡形もなく消えてなくなるのであれば、時間と労力の短縮になります。
問題は、ココアが残っていると次の植物が育たなくなる可能があること。これから新しい植物の種を撒くので、発芽したら追記します。

ココアを撒いたプランターの再利用

ネギとバジルは問題なく育ちました。

コバエや異臭の有無

ココアを撒いてから、1ヶ月ほど経過しましたが、コバエも異臭も発生していません。3月でまだ寒かったからかもしれません。秋にもう一度試してみてからこちらも追記することにします。

ココアを利用する際の注意事項

納豆やヨーグルトの話は何度も検証してから記事にしましたが、今回は一回のみの結果です。トラブルが起こらない確証が持てないので、ココアをプランターに撒くときは自己責任でよろしくお願い致します。

納豆菌(納豆パックに残ったネバネバ)詳しくは↓

乳酸菌(食器に残ったヨーグルト)詳しくは↓