節約の方法、買い物編
貯蓄を増やす方法は、収入を増やす or 出費を減らす この2点に集約します。どちらに重点を置いて生活するかは好みの問題だと思いますが、私は「出費を減らす」に重点を置いています。理由は、いくら収入を増やしたところで、収入に見合った生活をしていないと、貯蓄は増えないから。両親を見て学習しました。
私の父は高給取りでしたが、定年退職後の両親の貯蓄は0円!そんな両親を反面教師として、ストレスを溜めずに貯金ができる方法をご紹介します。
本当に必要なものだけを買う方法
欲しいものがあっても直ぐに買わない
衝動買いを止めると「買ったけど、使わなかったというもの」がなくなります。衝動買いが辞められないから困っているという方にオススメは、欲しいと思ったら買い物リストに書き込む方法。買い物リストを開くことにより「今欲しいものはこのリストの中のものよりも最優先だろうか?」と一瞬立ち止まることができます。その一瞬の間に衝動買いしてしまいそうな場所から離れられれば、衝動買いを抑えることができます。
1週間後も欲しいか自問自答する
1週間経っても、欲しい気持ちが継続している場合
- 活用する場所、方法を想像して、買っただけで満足しないか考える
- 類似品で安いもの、より便利なものはないか検討する
- 欲しいものを安く買える手段はないか調べる
これらのステップを踏んだ上で購入すれば、買ったけど使わなかったという無駄な事態は避けられると思います。
配偶者がいる場合有効な方法
家計を同じくする人がいる場合に有効な方法は「買う前に一言声をかける」。これだけで驚くほど無駄遣いが減ります。
誰かに購入の許可を求めようと思えば、欲しいものの良さをプレゼンする必要が出てきます。そうすると自然に、欲しいものの良さや重要性、活用方法などに関して想いを巡らせることになります。本当に必要なものは、スムーズにプレゼンができますし、ただなんとなく欲しいだけのものは相手を納得させられるだけのプレゼン理由がないことが明白になります。
我が家の場合、場所をとるもの・高額なものを購入する前には、必ず二人で話し合って納得してから購入するようにしています。そのお陰で、二人で話し合ってから買ったものは常にフル活用されている状態です。一方、結婚当初に私が一人で揃えた調理器具などは使っていなかったり、使用頻度が低かったりするものがあります。
金額ではなく費用対効果を考える
一人の判断では高級な調理器具を買うことができず、結局安物買いの銭失いになってしまいました。しかし、二人で考えれば多少高くともしっかり使い込めば元は取れる!と決断することができるようになりました。
例えばこれ
大きな鍋なので1万円ほどしますが、小さな両手鍋なら5千円くらいからあります。
実家にも同じような3千円の大きな両手鍋がありましたが、直ぐに把手が熱くなり、使い勝手が悪かったです。一方、ジオプロダクトの両手鍋は把手が熱くなりにくく調理がとてもしやすいです。また、ジオプロダクトは15年保証が付いています。
3千円の鍋を数年ごとに買い替えるより、10年以上使えるジオプロダクトの鍋を使い込んでいく方が、合計金額としても安くなる可能性があります。
まとめ
両親の場合、安物だから~と気軽に買ってきて、安物だから使い勝手が悪かったわ!と気軽に買い換えていました。そんなことをしていては、貯金はできません。本当に必要なものか、長く使えるものかを考えて購入するようにすれば、お金は貯まっていくと思います。
ちなみに、我が家ではジオプロダクトが大変気に入り、シリーズで4つほど揃えています。最初からセットで購入すればよかったです。
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