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車を持つという贅沢

2017年6月12日お金お金の節約,心のあり方

車=生活必需品 ではなく、
車=生活に潤いを与えるもの と考え方を変える方が家計の支出を見直すときに有効ですよ。

田舎で車は「生活必需品」の考えを捨てる

私は転勤等で、田舎と言われる地域に住んだことが3回あります。3ヶ所とも地元の方は「車は生活必需品だから買わないと生活できないよ」と仰っていました。しかし、私は車を所持することなく現在まで過ごしています。

さすがに、電動自転車は買いましたが、車の所持は金額に見合わないと考え、諦めました。

そう、車なしでも生活できるんです。

確かに不便ではありました。車があればなぁと何度も思うことはありました。でも、車がなくとも生活はできます。決して「生活必需品」ではないのです。

生活が苦しいなら車を手放す

生活がカツカツだと仰っている方で車を所持している人は多いです。その人たちの頭の中では、車=生活必需品 の公式が成り立っているため、車を手放すなどという選択肢がないことも知っています。しかし、本当に自分は車がないと生活できない地域に住んでいるのかと考え直してください。それと合わせて、自分が車の維持費にいくら掛けているのかも計算してみてください。そして、車の維持費分が生活費に上乗せされた状態を想像してみてください。

車はないけど生活費が上乗せされた状態と、車はあるけど現在のカツカツの状態。どちらが良い生活を送れるか、検討してみる価値はあると思います。

車=生活に潤いを与えるもの

車の維持費を生活必需費用とみなしてしまうと、本当の家計の状態が掴めなくなるだけでなく、生活が圧迫されていると勘違いし不幸な気持ちになってしまいます。
車=生活に潤いを与えるもの と考えを改め、娯楽費や趣味費などの「削除できるけど、ゆとりのための費用」に分類することにより、最低限のカツカツ生活という認識からは脱却できると思います。
認識が変わっても、生活が苦しいのは変わらないではないかと思われた方は、車がある生活に満足されていないのだと思います。車はないけど生活費が上乗せされた状態が自分を幸せにしてくれるかどうか、検討してみてはいかがでしょうか。